J-POP [失われたコードを求めて]
「J-POP」
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
誰が作ったの?
誰が演ってるの?
その人の音楽はその人のモノであって
一括りにしてどうのこうのって・・・
「曲」っていうのは、メロディがあって詞があって。
それが曲の「核」になっている。
もちろんインストがあるけれども
それはメロディがあって「核となる楽器の音色」がある。
どっちも同じだ。
ただそれだけでは通常「作品」にはならない。
その曲を形作る「演奏」がある。
極端な話、まったく無伴奏のアカペラから
フル・オーケストラでの演奏まで。
それを「カタチ」にするのが・・・
アレンジャー=編曲者である。
これは一般の人には一番わかりにくい作業である。
まず誰かが「メロディー+詞」を作る。
その時にはまだギター1本であったり
ピアノだけで伴奏している状態だ。
いわゆる「デモ」の状態だ。
これをアレンジャーに渡し「伴奏」を作ってもらう。
一般の人はコードとメロディがありさえすれば
すぐに伴奏を作れるものだと思っているだろう。
ところがそうはいかない(笑)
まずは曲の速さ=BPMから始まる。
そのデモで上がってきた曲の、最適な速さは???
BPM=120なのかBPM=140なのか?
極端な話、スローなデモだったものがアップテンポ。
あるいは適度な速さだったものがスロー・バラード
になってしまうことすらある。
そしてこれにはただ単に「曲」に対する考え方と同時に
「その曲の必要性」に左右されることもある。
可愛いアイドルがいきなりスロー・バラードでは困る。
なので適度なスピードで爽やかにと発注される。
なので必ずしも「メロディー+詞」に対して
最適な速さとは限らない場合もある。
次に「編成」である。
アカペラの0人から大人数編成のオーケストラまで。
一般に多いのは「4リズム+α」。
ドラム+べ―ス+ギター+キーボード。
これに必要に応じてオーバー・ダビングする。
一番わかりやすい「4(フォー)リズム」にしよう。
「メロディー+詞」の速さが決まった時点で
「ドラムの基本パターン」を決めなければいけない。
バスドラは4つ打ちなのか8ビートなのか。
「メロディー+詞」に初めからイメージあるのなら
ボサノバやラテンやジャズなどのパターンにはめ
ドラムの基本が決まったら、次に「ベースのパターン」。
同じ速さでもこのドラムとベースの組み合わせにより
軽かったり重かったりできる。
ドラムが同じビート=例えばディスコ・ビートの4つ打ちでも
ベースが8ビートなら全然ディスコのはならない。
その無限な組み合わせの中からその「メロディー+詞」に
最適であろうパターンを作る。
そこに今度は「コード=和音」を乗せる。
それがギターなのかキーボードなのかによって
雰囲気はガラッとかわる。
ギターの音はひずんでいるのか、ノーマルなのか。
コード弾きなのかアルペジオなのか。
キーボードならピアノなのかエレピなのか。
はたまたブラスなのかストリングスなのか。
それを全部決めるのが「アレンジャー」の仕事である。
オーケストラとは言わないまでもストリングス。
4人編成で弦楽器を入れるならすべて「譜面」を書く。
クラシック畑の人は譜面がすべてである。
「おまかせ」なんていうのはできない。
でも「4(フォー)リズム」編成であれば
骨格を譜面にするだけで、細かいところは「おまかせ」
なんてことができる。細かいドラムの「オカズ」などは
担当者におまかせで演ってもらえる。
でも16ビートびっしり譜面もある(笑)
そこは「アレンジャー」のやり方次第である。
良いのか悪いのかわからないが日本人はどちらかといえば
「アレンジャー」にこだわる人種だ。
これは「歌謡曲」の時代に生まれたものだが
宮川泰先生・都倉俊一先生・筒美京平先生のような
「サウンド・プロデュース」までしてしまうやり方で
日本の音楽界に多大な功績を残してきた人たちがいたからだ。
誰がアレンジしたか?
それによってサウンドが決まる。
というより「そのアレンジャーのカラー」を
音楽業界の人々が欲しがったからだ。
ところが・・・だ(笑)
じゃあ同じことを、洋楽でしてるのか?というと・・・
割とこだわってない人のほうが多い(笑)
もちろんデビット・フォスターやリチャード・カーペンター
のように、極端にサウンドを染めてしまう人もいる。
フィル・スペクターやヴァン・ダイク・パークスもいる。
でもちょっと考えて欲しい。
あなたが知っているエバーグリーンともいうべき
世界的ヒット曲-もちろんなんでもいいのだが
アレンジャーまで知っている人は・・・いるかな???(笑)
あの名曲「スタンド・バイ・ミー」のアレンジは誰???
心配ありません。
「アレンジ」というクレジットはありませんから(爆)
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
誰が作ったの?
誰が演ってるの?
その人の音楽はその人のモノであって
一括りにしてどうのこうのって・・・
「曲」っていうのは、メロディがあって詞があって。
それが曲の「核」になっている。
もちろんインストがあるけれども
それはメロディがあって「核となる楽器の音色」がある。
どっちも同じだ。
ただそれだけでは通常「作品」にはならない。
その曲を形作る「演奏」がある。
極端な話、まったく無伴奏のアカペラから
フル・オーケストラでの演奏まで。
それを「カタチ」にするのが・・・
アレンジャー=編曲者である。
これは一般の人には一番わかりにくい作業である。
まず誰かが「メロディー+詞」を作る。
その時にはまだギター1本であったり
ピアノだけで伴奏している状態だ。
いわゆる「デモ」の状態だ。
これをアレンジャーに渡し「伴奏」を作ってもらう。
一般の人はコードとメロディがありさえすれば
すぐに伴奏を作れるものだと思っているだろう。
ところがそうはいかない(笑)
まずは曲の速さ=BPMから始まる。
そのデモで上がってきた曲の、最適な速さは???
BPM=120なのかBPM=140なのか?
極端な話、スローなデモだったものがアップテンポ。
あるいは適度な速さだったものがスロー・バラード
になってしまうことすらある。
そしてこれにはただ単に「曲」に対する考え方と同時に
「その曲の必要性」に左右されることもある。
可愛いアイドルがいきなりスロー・バラードでは困る。
なので適度なスピードで爽やかにと発注される。
なので必ずしも「メロディー+詞」に対して
最適な速さとは限らない場合もある。
次に「編成」である。
アカペラの0人から大人数編成のオーケストラまで。
一般に多いのは「4リズム+α」。
ドラム+べ―ス+ギター+キーボード。
これに必要に応じてオーバー・ダビングする。
一番わかりやすい「4(フォー)リズム」にしよう。
「メロディー+詞」の速さが決まった時点で
「ドラムの基本パターン」を決めなければいけない。
バスドラは4つ打ちなのか8ビートなのか。
「メロディー+詞」に初めからイメージあるのなら
ボサノバやラテンやジャズなどのパターンにはめ
ドラムの基本が決まったら、次に「ベースのパターン」。
同じ速さでもこのドラムとベースの組み合わせにより
軽かったり重かったりできる。
ドラムが同じビート=例えばディスコ・ビートの4つ打ちでも
ベースが8ビートなら全然ディスコのはならない。
その無限な組み合わせの中からその「メロディー+詞」に
最適であろうパターンを作る。
そこに今度は「コード=和音」を乗せる。
それがギターなのかキーボードなのかによって
雰囲気はガラッとかわる。
ギターの音はひずんでいるのか、ノーマルなのか。
コード弾きなのかアルペジオなのか。
キーボードならピアノなのかエレピなのか。
はたまたブラスなのかストリングスなのか。
それを全部決めるのが「アレンジャー」の仕事である。
オーケストラとは言わないまでもストリングス。
4人編成で弦楽器を入れるならすべて「譜面」を書く。
クラシック畑の人は譜面がすべてである。
「おまかせ」なんていうのはできない。
でも「4(フォー)リズム」編成であれば
骨格を譜面にするだけで、細かいところは「おまかせ」
なんてことができる。細かいドラムの「オカズ」などは
担当者におまかせで演ってもらえる。
でも16ビートびっしり譜面もある(笑)
そこは「アレンジャー」のやり方次第である。
良いのか悪いのかわからないが日本人はどちらかといえば
「アレンジャー」にこだわる人種だ。
これは「歌謡曲」の時代に生まれたものだが
宮川泰先生・都倉俊一先生・筒美京平先生のような
「サウンド・プロデュース」までしてしまうやり方で
日本の音楽界に多大な功績を残してきた人たちがいたからだ。
誰がアレンジしたか?
それによってサウンドが決まる。
というより「そのアレンジャーのカラー」を
音楽業界の人々が欲しがったからだ。
ところが・・・だ(笑)
じゃあ同じことを、洋楽でしてるのか?というと・・・
割とこだわってない人のほうが多い(笑)
もちろんデビット・フォスターやリチャード・カーペンター
のように、極端にサウンドを染めてしまう人もいる。
フィル・スペクターやヴァン・ダイク・パークスもいる。
でもちょっと考えて欲しい。
あなたが知っているエバーグリーンともいうべき
世界的ヒット曲-もちろんなんでもいいのだが
アレンジャーまで知っている人は・・・いるかな???(笑)
あの名曲「スタンド・バイ・ミー」のアレンジは誰???
心配ありません。
「アレンジ」というクレジットはありませんから(爆)
J-POP [夜の彷徨]
「J-POP」
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
日本人が作ったら、みんなJ-POP?
ったく失礼な!!
演歌に命をかけてる人
Rockに誇りを持ってる人
パンクにハートを持ってる人
Jazzにプライドをかけてる人
音楽=Musicとして括るならかまわないけど・・・
これを「文化」と言い張るなら、あまりにも度量が狭い
普通に世界に通用するのに!!
そんな中、俺の基準に近い人がいた
後追いGiRLPOP ディスクガイド
あくまでも歌っている人が中心。
同じ人のアルバムでも、必ず出来・不出来がある。
それを踏まえてちゃんと評価する。
ダメなものは取り上げない。
あくまでも「GiRLPOP」にこだわっている。
JPopとかCity Popじゃなくて。
独自の見解をもって「アルバム単位」での評価。
スバらしい!!
人にはどうしてしても「好き嫌い」がある。
それすらも踏まえて、独自の括り・独自のこだわりをもって
「GiRLPOP」というものを評価する。
しかもちゃんと「選盤」に基準がある。
選盤等について
これなら十分に「参考」にしていいと思う。
あくまでも「聴いた結果」であり「佐藤あんこ」氏なりの解釈。
評価するための音楽的素養も十分感じられる。
俺とはまた違った視点だけれども
その評価を納得させられる、確固たる語彙も持っている。
今まで俺のググりにヒットしなかったのが不思議なぐらいだ。
たぶん・・・
俺の中でも評価が定まっているいるモノが多く
「ググる対象」になりずらい作品だったのかもしれない。
調べるとなればもっと珍盤・迷盤のほうが多いから。
情報が無ければ無いほど命を燃やすのがヲタクの性(笑)
「作品として評価に値するモノ」をこれほどわかりやすく整然と
しかも淡々と記しているサイトも珍しい。
俺は「佐藤あんこ」氏を知らない。
ドコのどんな人なのか?男か女なのかさえも知らないし
調べる気もない。
ただ膨大な俺のライブラリーを聴きなおすには
最高のガイドの一つと言える。
「参考」にするならば・・・
淡々と事実のみが表記されているところか
このように「自分の基準」がはっきりしてる人が
俺は良いと思います。
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
日本人が作ったら、みんなJ-POP?
ったく失礼な!!
演歌に命をかけてる人
Rockに誇りを持ってる人
パンクにハートを持ってる人
Jazzにプライドをかけてる人
音楽=Musicとして括るならかまわないけど・・・
これを「文化」と言い張るなら、あまりにも度量が狭い
普通に世界に通用するのに!!
そんな中、俺の基準に近い人がいた
後追いGiRLPOP ディスクガイド
あくまでも歌っている人が中心。
同じ人のアルバムでも、必ず出来・不出来がある。
それを踏まえてちゃんと評価する。
ダメなものは取り上げない。
あくまでも「GiRLPOP」にこだわっている。
JPopとかCity Popじゃなくて。
独自の見解をもって「アルバム単位」での評価。
スバらしい!!
人にはどうしてしても「好き嫌い」がある。
それすらも踏まえて、独自の括り・独自のこだわりをもって
「GiRLPOP」というものを評価する。
しかもちゃんと「選盤」に基準がある。
選盤等について
これなら十分に「参考」にしていいと思う。
あくまでも「聴いた結果」であり「佐藤あんこ」氏なりの解釈。
評価するための音楽的素養も十分感じられる。
俺とはまた違った視点だけれども
その評価を納得させられる、確固たる語彙も持っている。
今まで俺のググりにヒットしなかったのが不思議なぐらいだ。
たぶん・・・
俺の中でも評価が定まっているいるモノが多く
「ググる対象」になりずらい作品だったのかもしれない。
調べるとなればもっと珍盤・迷盤のほうが多いから。
情報が無ければ無いほど命を燃やすのがヲタクの性(笑)
「作品として評価に値するモノ」をこれほどわかりやすく整然と
しかも淡々と記しているサイトも珍しい。
俺は「佐藤あんこ」氏を知らない。
ドコのどんな人なのか?男か女なのかさえも知らないし
調べる気もない。
ただ膨大な俺のライブラリーを聴きなおすには
最高のガイドの一つと言える。
「参考」にするならば・・・
淡々と事実のみが表記されているところか
このように「自分の基準」がはっきりしてる人が
俺は良いと思います。
J-POP [海洋地形学の物語]
「J-POP」
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
「J-POP」
「City Pop」
「Light Mellow」
ジャンル名とは呼べない曖昧なジャンル名
そこに混ぜられる人が可哀そう・・・
「伝説の~」
これはただ単に「往年の~」「昔の~」でいいじゃん。
たとえば「伝説のライブ」っていったら・・・
■落雷のフジロック
■燃え上がるキャロル解散
■飛び降りる尾崎
これぐらいなモンでしょう。
キャンディーズや百恵ちゃんは語られ過ぎ(笑)
ちっとも伝説化しません。
「若者のカリスマ」
「若者のカリスマ」がいるなら「中年のカリスマ」や
「老人のカリスマ」もいるんでしょうか?
単純に「人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。」ならば
ヒット曲が出たらみんなカリスマ?
カリスマ、多すぎ(笑)
「名盤」
どこを見ても名盤だらけ。
自分のところで売ってるものはみな名盤。
どれだけのモノを比較しての名盤?
どこに基準がある名盤?
「大名盤」「超名盤」「名盤中の名盤」・・・
とりあえず名盤???
「国民的アイドル」
誰が決めたの?
どうやって決めたの?
俺は国民にカウントされてないからいいケド(笑)
「元国民的アイドル」
なんじゃい、それは??!!
「元」とか「現」とか「新」とか
「旧」とかあるんかい??!!
「歌姫」
これは・・・俺も悪い。
俺も使っているひとりだから。
ただしそれはバーブラ・ストライサンドとか
リンダ・ロンシュタットのような世界のトップクラス
のつもりだったんだけどね。
「絶大な不動の人気」+「圧倒的な歌唱力」
好き嫌いを語る人はいても
ウマいヘタを論じることのできない人。
「コレを聴け!!」って言える人。
「育てるコト」を知らない日本の音楽界では・・・
未来永劫、ムリなような気がする・・・
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
「J-POP」
「City Pop」
「Light Mellow」
ジャンル名とは呼べない曖昧なジャンル名
そこに混ぜられる人が可哀そう・・・
「伝説の~」
これはただ単に「往年の~」「昔の~」でいいじゃん。
たとえば「伝説のライブ」っていったら・・・
■落雷のフジロック
■燃え上がるキャロル解散
■飛び降りる尾崎
これぐらいなモンでしょう。
キャンディーズや百恵ちゃんは語られ過ぎ(笑)
ちっとも伝説化しません。
「若者のカリスマ」
「若者のカリスマ」がいるなら「中年のカリスマ」や
「老人のカリスマ」もいるんでしょうか?
単純に「人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。」ならば
ヒット曲が出たらみんなカリスマ?
カリスマ、多すぎ(笑)
「名盤」
どこを見ても名盤だらけ。
自分のところで売ってるものはみな名盤。
どれだけのモノを比較しての名盤?
どこに基準がある名盤?
「大名盤」「超名盤」「名盤中の名盤」・・・
とりあえず名盤???
「国民的アイドル」
誰が決めたの?
どうやって決めたの?
俺は国民にカウントされてないからいいケド(笑)
「元国民的アイドル」
なんじゃい、それは??!!
「元」とか「現」とか「新」とか
「旧」とかあるんかい??!!
「歌姫」
これは・・・俺も悪い。
俺も使っているひとりだから。
ただしそれはバーブラ・ストライサンドとか
リンダ・ロンシュタットのような世界のトップクラス
のつもりだったんだけどね。
「絶大な不動の人気」+「圧倒的な歌唱力」
好き嫌いを語る人はいても
ウマいヘタを論じることのできない人。
「コレを聴け!!」って言える人。
「育てるコト」を知らない日本の音楽界では・・・
未来永劫、ムリなような気がする・・・
J-POP [その永遠の一秒に]
「J-POP」
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
どこを見ても
「和モノなんちゃらに・・・」
「なんちゃらジャーナルに・・・」
みんな自分の耳を持ってないの???(笑)
良い音楽を人に勧めるならば、せめて自分で聴いて
自分が良いと思ったものを勧めてほしいものだ。
大体にして・・・
「DJが取り上げた」
???
そこに何の価値があるの???
「ドラム・ブレイクがどうたらこうたら・・・」
それに何の価値があるの???
前回ワンズを取り上げたので、こちらも。
サーフ・ライダーズ

1977 黄色いワーゲン/サーフライダースI

1978 時代遅れのラブ・ソング/サーフライダースII
ワンズのドラムである植田さんが頑張って
唯一アルバム・リリースまでこぎ着けたバンドだ。
ネットで調べてもほとんど情報は出てこない
こんなに良いバンドなのに・・・
Vocal :植田芳暁 [Gt]
Vocal :上田司 [Perc]
Guitar :植村侑広 [Vocal]
Guitar :中島茂夫
Guitar :渡辺敏之 [12st]
Drums :川越秀彦
Bass :関原幸男
みんなは植田さんを「よしあきさん」と呼ぶ。
それはいつも近くに上田司 くんが近くいるため
「よしあきさん」「つかさくん」と呼び別ける。
そのワンズにとって、あるいは植田さんにとって
陰になり日向になり、いつもサポートしてくれた司君。
みんなの城ともいえる「ケネディハウス」を
ずっとずっと支えていたのも司君。
残念ながら・・・
その司君のベストバウトとも言うべき曲がこの
「時代遅れのラブ・ソング」
残念ながらYoutubeには無いので、それぞれ探してほしい。
植田さんはこの他に「ZOO」や「VOICE」という
「コーラスを主体としたバンド」に何度も何度もトライしてる。
サーフライダースはウェストコーストを中心にビーチボーイズ
やオーリアンズにトライしていた。口で言うのはたやすいが
実際にライブでこういったコーラスを再現しようとすると
とてもハードルは高い。その点においてサーフライダースは
完璧にこなしていたバンドである。
「J-POP」という言葉がほんとに存在するとしたら・・・
こういった作品の事を言うのだと信じたい。
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
どこを見ても
「和モノなんちゃらに・・・」
「なんちゃらジャーナルに・・・」
みんな自分の耳を持ってないの???(笑)
良い音楽を人に勧めるならば、せめて自分で聴いて
自分が良いと思ったものを勧めてほしいものだ。
大体にして・・・
「DJが取り上げた」
???
そこに何の価値があるの???
「ドラム・ブレイクがどうたらこうたら・・・」
それに何の価値があるの???
前回ワンズを取り上げたので、こちらも。
サーフ・ライダーズ

1977 黄色いワーゲン/サーフライダースI

1978 時代遅れのラブ・ソング/サーフライダースII
ワンズのドラムである植田さんが頑張って
唯一アルバム・リリースまでこぎ着けたバンドだ。
ネットで調べてもほとんど情報は出てこない
こんなに良いバンドなのに・・・
Vocal :植田芳暁 [Gt]
Vocal :上田司 [Perc]
Guitar :植村侑広 [Vocal]
Guitar :中島茂夫
Guitar :渡辺敏之 [12st]
Drums :川越秀彦
Bass :関原幸男
みんなは植田さんを「よしあきさん」と呼ぶ。
それはいつも近くに上田司 くんが近くいるため
「よしあきさん」「つかさくん」と呼び別ける。
そのワンズにとって、あるいは植田さんにとって
陰になり日向になり、いつもサポートしてくれた司君。
みんなの城ともいえる「ケネディハウス」を
ずっとずっと支えていたのも司君。
残念ながら・・・
その司君のベストバウトとも言うべき曲がこの
「時代遅れのラブ・ソング」
残念ながらYoutubeには無いので、それぞれ探してほしい。
植田さんはこの他に「ZOO」や「VOICE」という
「コーラスを主体としたバンド」に何度も何度もトライしてる。
サーフライダースはウェストコーストを中心にビーチボーイズ
やオーリアンズにトライしていた。口で言うのはたやすいが
実際にライブでこういったコーラスを再現しようとすると
とてもハードルは高い。その点においてサーフライダースは
完璧にこなしていたバンドである。
「J-POP」という言葉がほんとに存在するとしたら・・・
こういった作品の事を言うのだと信じたい。
J-POP [蒼ざめたハイウェイ]
「J-POP」
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
騒いでる割には、俺の好きなモノがプッシュされていない(笑)
その一端にふれてみよう。
それは・・・
Weekids
ほとんどの所に「ウィーキッズ」と表記されている。
でも俺たちは「ウイッキーズ」と記憶している。
意味は「We are Kids」の省略形だと教わった。
しかもググってもその情報はほとんど出てこない。
その中心人物が「中村裕介」さんだ。
中村裕介さんは最初「中村きんたろう」だった。
今でも「きんたろうさん」のほうがしっくりくる。
出会ったときは・・・
中村きんたろう& 足柄山EXPRESS
ソウルやファンク、ブルースを得意としていた。
「KC & The Sunshine Band」の「Boogie Shoes」
を演っていたのを今でもハッキリ覚えてる。
何度か一緒に横浜のライブハウス「放送局」に出て
「なんて歌のウマい人なんだろう」
と思った。当時「放送局」に出ていたバンドで
「歌、ウマいなぁ~」と思ったのは杉山君と
このきんたろうさんだけだ。
ほどなくデビューしたのち、噂に聞こえてきたのが
この「Weekids」だった。
Guitar :中村きんたろう
Guitar :山内隼人
Bass :山本てつ
Drums :小林まこと
Keyboad :丸尾めぐみ
メンバーすらネットの記述にはほとんど無い。
前出のスーパーパンプキンのドラマーであった
まこと君が入っていた。まこと君にはピッタリの
バンドだと思ったのを覚えている。
そして・・・
1982 Water Color (of My Dream)

ショック以外の何ものでもなかった。ペンタックスの
CMで「これ、誰だろう?」と思っていたのが
1曲目の「Water Color」だった。
曲が自然すぎて、以前から普通にあったような曲に
聴こえてしまう。普通に外人さんが歌ってると思ってた。
同じアルバムの中に「Woman Rapsody」という曲がある。
俺にとっては「2大名曲」である。
ライブの時にきんたろうさんが言ってたのは・・・
『「Water Color」が一瞬で出来上がったのに対し、この
「Woman Rapsody」は悩みに悩んで作った曲。その苦労が
表に出ちゃっているのがちょっと気になる』
なんのなんの(笑)まったく気になりません(爆)
それよりデビュー1枚目にして名曲が2曲も入ってるなんて
うらやましい限りです。きんたろうさんの完成度が高すぎて
カバーしたくてもできない( ノД`)シクシク…
しかも・・・
9曲目の「Hard Jim」=「もっと強いジンをくれ」
大のお気に入りで鼻歌でしょっちゅう歌ってるですが
なんと「時任三郎」君がカバーしてました。
この曲はきんたろうさんもお気に入りらしく
別アレンジで「One For The Road」として演っています。
なにが驚くって・・・このWeekidsの全アレンジは
キーボードの「丸尾めぐみ」ちゃんだってこと。
なんちゃらオールスターズのキーボードと同じように
「オマケ」「お飾り」だと思ってました。
それもそのはず。このあとめぐみちゃんは「クロスウィンド」
「東京おとぼけキャッツ」と名うてのバンドを渡り歩きます。
この「Weekids」。売れなくたって最高のバンドだと思う
のは・・・俺だけ???(笑)
最終的には解散して「中村裕介」としてやっていきます。
ショックだったのはパーラメントのCMに使われた「Far Away」
TVから流れてきた時は・・・
「どーしてこの人は、こんなに良い曲が書けるの?」(笑)
「中村きんたろう」名義で出した
1978 Mild
1979 翼をひろげて
この2枚は「City POP」の話には出てくるんですが
「Weekids」は出てきません。
みんな、ちゃんと聴いてるの???(爆)
「J-POP」だ「City POP」だって騒ぐ前に・・・
ちゃんとホンモノを見つける耳を持ちましょう(^^♪
いつの頃から日本の音楽をそう呼ぶようになったんだろう。
騒いでる割には、俺の好きなモノがプッシュされていない(笑)
その一端にふれてみよう。
それは・・・
Weekids
ほとんどの所に「ウィーキッズ」と表記されている。
でも俺たちは「ウイッキーズ」と記憶している。
意味は「We are Kids」の省略形だと教わった。
しかもググってもその情報はほとんど出てこない。
その中心人物が「中村裕介」さんだ。
中村裕介さんは最初「中村きんたろう」だった。
今でも「きんたろうさん」のほうがしっくりくる。
出会ったときは・・・
中村きんたろう& 足柄山EXPRESS
ソウルやファンク、ブルースを得意としていた。
「KC & The Sunshine Band」の「Boogie Shoes」
を演っていたのを今でもハッキリ覚えてる。
何度か一緒に横浜のライブハウス「放送局」に出て
「なんて歌のウマい人なんだろう」
と思った。当時「放送局」に出ていたバンドで
「歌、ウマいなぁ~」と思ったのは杉山君と
このきんたろうさんだけだ。
ほどなくデビューしたのち、噂に聞こえてきたのが
この「Weekids」だった。
Guitar :中村きんたろう
Guitar :山内隼人
Bass :山本てつ
Drums :小林まこと
Keyboad :丸尾めぐみ
メンバーすらネットの記述にはほとんど無い。
前出のスーパーパンプキンのドラマーであった
まこと君が入っていた。まこと君にはピッタリの
バンドだと思ったのを覚えている。
そして・・・
1982 Water Color (of My Dream)

ショック以外の何ものでもなかった。ペンタックスの
CMで「これ、誰だろう?」と思っていたのが
1曲目の「Water Color」だった。
曲が自然すぎて、以前から普通にあったような曲に
聴こえてしまう。普通に外人さんが歌ってると思ってた。
同じアルバムの中に「Woman Rapsody」という曲がある。
俺にとっては「2大名曲」である。
ライブの時にきんたろうさんが言ってたのは・・・
『「Water Color」が一瞬で出来上がったのに対し、この
「Woman Rapsody」は悩みに悩んで作った曲。その苦労が
表に出ちゃっているのがちょっと気になる』
なんのなんの(笑)まったく気になりません(爆)
それよりデビュー1枚目にして名曲が2曲も入ってるなんて
うらやましい限りです。きんたろうさんの完成度が高すぎて
カバーしたくてもできない( ノД`)シクシク…
しかも・・・
9曲目の「Hard Jim」=「もっと強いジンをくれ」
大のお気に入りで鼻歌でしょっちゅう歌ってるですが
なんと「時任三郎」君がカバーしてました。
この曲はきんたろうさんもお気に入りらしく
別アレンジで「One For The Road」として演っています。
なにが驚くって・・・このWeekidsの全アレンジは
キーボードの「丸尾めぐみ」ちゃんだってこと。
なんちゃらオールスターズのキーボードと同じように
「オマケ」「お飾り」だと思ってました。
それもそのはず。このあとめぐみちゃんは「クロスウィンド」
「東京おとぼけキャッツ」と名うてのバンドを渡り歩きます。
この「Weekids」。売れなくたって最高のバンドだと思う
のは・・・俺だけ???(笑)
最終的には解散して「中村裕介」としてやっていきます。
ショックだったのはパーラメントのCMに使われた「Far Away」
TVから流れてきた時は・・・
「どーしてこの人は、こんなに良い曲が書けるの?」(笑)
「中村きんたろう」名義で出した
1978 Mild
1979 翼をひろげて
この2枚は「City POP」の話には出てくるんですが
「Weekids」は出てきません。
みんな、ちゃんと聴いてるの???(爆)
「J-POP」だ「City POP」だって騒ぐ前に・・・
ちゃんとホンモノを見つける耳を持ちましょう(^^♪