緊急案件 「マイクのビリビリ」
緊急案件です。
全てのミュージシャンに知ってもらいたい案件です。
エレキギター・ベースにおいては「人間がアース」です。
なので楽器から手を離すと「ジーーーーッ」と音がします。
ところが楽器(主に弦)に触れると、それは消えます。
人間がアースになって、初めて完結する回路です。
ところが・・・
楽器で使われている電源は「交流」です。これは直流とは
違います。コンセントのジャックは2本あるんですが
片方にプラスとマイナスが交互に流れ、片方がアースです。
壁のコンセントを見てみて下さい。大きい差込口と小さく
見える差込口があるはずです。あくまでも簡易な理論です
が「交流には極性がある」と覚えて下さい。
通常コンセントに対する差し込みはまちまちになり、あまり
問題が出ません。ところが何らかの条件が揃ってしまった場合
「人間アース」に対して「電流」が流れ込んでしまいます。
これが「マイクのビリビリ」です。細かいことを言う前に
「それを回避する方法」を列挙しておきます。
早い話「ミュージシャン側とPA側の極性があっていない」
ので、これを統一します。まず・・・
ギター・ベースアンプは「ON-OFF-ON」のタイプが多い
です。これが簡易な「極性の変更方法」です。まずはこれを
切り替えてみて下さい。普段はなんでこんなスイッチなのかと
思われているでしょうが、このためについているモノです。
「ON-OFF」のスイッチの場合、アンプの裏側に「GROUND」
というスイッチがあります。「GND」と表記されている場合
もあります。上記と同じで「極性の変更」ができます。
この「グランド」と「アース」は理論上違います。違いますが
そこまで知る必要はありません。また「極性」と「位相」もあ
りますが、それも知らなくていいです(笑)
これでほとんどの場合は「ビリビリ」に対処できるはずです。
ですが日本製品や一部のモノには「ON-OFF-ON」及び
「GROUND」が無い場合があります。その時は・・・
ギター・ベースアンプのコンセントを左右逆に差し込んでみて
下さい。スイッチが無い場合でも症状が改善することがありま
す。ところが・・・外国製品では3本足のコンセントが付いて
いることがあります。これは真ん中の一本がアースになってい
ます。「ビリビリ」は起きにくいんですが、「電源タップ」や
「ドラム」が間に挟まれているいる場合まれに起きます。その
場合、その大元の壁側のコンセントを逆にしてみて下さい。
ほとんどの場合、これのどちらかで症状が改善するはずです。
両方はダメですよ(笑)。どちらか一方だけでいいです。
まれにこれでギター・ベースアンプの「ノイズ」が改善できる
場合もあります。これは多数のエフェクターが嚙んでいる場合
に有効です。コンパクト・タイプは9Vでほとんど動いていま
すがまれに100W給電のエフェクターやラックマウントが混
じってる場合に起きることがあります。これをコンセントの差
し替えでノイズを防げる場合があります。
これ、自宅録音の場合にも有効な場合があります。家庭の電源
では冷蔵庫やクーラー、TVや蛍光灯が起因でノイズが発生し
ている場合があります。これをコンセントの系統を替えたりコ
ンセントの差し替えで防げる場合があります。オーディオ・マ
ニアさんはとても気にします(笑)ちょっとしたトリビアです(爆)
上記で大体は回避できるんですが・・・素直にPA屋さんに言っ
て下さい。その症状をきけば何らかの対処をしてくれるハズです。
別途アンプからアースをとったりしてくれるハズです。それ以外
の簡易な方法があって・・・
マイクにスポンジのウィンド・スクリーンを付けてもらうと直接
にマイクに触れることが無くなるので、その場は対処できます。
通常ライブではSM-58を使っているのでスポンジはちょっと
カッコ悪い(笑)ですが、私は自前のSM-57を持ってるので
スポンジを付けてもあまり気になりません。
「マイクに口を付けて歌う」ことを不思議に思ってる方もいらっ
しゃるで言っておきますが、通常のライブではこれは必須です。
単一指向性では無いので、マイクから離れて歌われると、周りの
音まで拾ってしまう可能性があり、そうするとマイクのフェーダー
を上げにくくなります。それを「マイクに口を付けて歌う」こと
で回避し、そのボーカルだけしっかり音を大きくできます。
SM-58はそれ自体にウィンド効果があり「吹かれ」に強いマイク
です。それを直接、裸にしたのがSM-57です。マイクを吹かない
(直接息を吹きかけない)歌い方ができる自信がある人は57の方
がスリムでカッコイイです(笑)
笑いながら書いていますが(笑)これとても重要なことです。
最悪、命に係わる問題です。感電はとても怖い症状です。
できるだけこの情報は広めて下さい。間違った知識でやってる
と命を落とします。
最も軽い症状が「唇のビリビリ」です。
「ビリビリ」や「チクチク」のうちは笑って済ませられます。
が、水を口に含んだり唇が濡れていると、一挙に電流が流れて
きます。
次に「目の中に稲妻が走る」ことがあります。もう相当にヤバい
状況です。これ、感電してる本人にしか見えない為、周りは
気付いてくれません。本当に「目の中に走る稲妻」が見えます。
すぐさまPA屋さんに言って下さい。死ぬ一歩手前です。
大きな会場では「電源車」が入ります。間違いなく全員が「同じ
電源」で繋がっています。特にウチらのように200を使ってる
場合、最新の注意が必要です。ハモンド+レスリーを回すため
ステージ上に100と200が混在します。PAも照明も楽器も
「同じ電源」で繋がります。どこで「短絡」してしまうかもしれ
ません。細心の注意ははらわれていますが、そういう時の「唇の
ビリビリ」はいつも以上に要注意。
そして最悪なのが「感電」です。これ、いわゆる「スパーク」し
て吹っ飛ばされる場合助かる可能性もありますが、最悪な感電で
は「電流が流れてる状態で動けない」場合があります。感電して
る物体から手が離せなくなります。電気が流れブルブル震えてい
る本人は動けなくて「助けて!」も言えなくなります。そのまま
泡を吹いて、最悪そのままご臨終です。動けなくて「助けて!」
も言えない状態は手で引っ張ってもダメです。体をぶつけてやって
一瞬で吹っ飛ばしたほうがいいです。そうならないための重要案件
です。軽く考えないほうがいいです。
私たちの世代は「スーパーの店頭」から「スタジアム・クラス」まで
色々な経験を積んできました。その都度、いろいろ学んできました。
そして「レコーディング・スタジオ」から「自宅」まで。好むと好ま
ざるとに関わらず「問題の対処法」を覚えました。そんな
「おじいちゃんの知恵」
でいいのなら、なんでも教えます(笑)
全てのミュージシャンに知ってもらいたい案件です。
エレキギター・ベースにおいては「人間がアース」です。
なので楽器から手を離すと「ジーーーーッ」と音がします。
ところが楽器(主に弦)に触れると、それは消えます。
人間がアースになって、初めて完結する回路です。
ところが・・・
楽器で使われている電源は「交流」です。これは直流とは
違います。コンセントのジャックは2本あるんですが
片方にプラスとマイナスが交互に流れ、片方がアースです。
壁のコンセントを見てみて下さい。大きい差込口と小さく
見える差込口があるはずです。あくまでも簡易な理論です
が「交流には極性がある」と覚えて下さい。
通常コンセントに対する差し込みはまちまちになり、あまり
問題が出ません。ところが何らかの条件が揃ってしまった場合
「人間アース」に対して「電流」が流れ込んでしまいます。
これが「マイクのビリビリ」です。細かいことを言う前に
「それを回避する方法」を列挙しておきます。
早い話「ミュージシャン側とPA側の極性があっていない」
ので、これを統一します。まず・・・
ギター・ベースアンプは「ON-OFF-ON」のタイプが多い
です。これが簡易な「極性の変更方法」です。まずはこれを
切り替えてみて下さい。普段はなんでこんなスイッチなのかと
思われているでしょうが、このためについているモノです。
「ON-OFF」のスイッチの場合、アンプの裏側に「GROUND」
というスイッチがあります。「GND」と表記されている場合
もあります。上記と同じで「極性の変更」ができます。
この「グランド」と「アース」は理論上違います。違いますが
そこまで知る必要はありません。また「極性」と「位相」もあ
りますが、それも知らなくていいです(笑)
これでほとんどの場合は「ビリビリ」に対処できるはずです。
ですが日本製品や一部のモノには「ON-OFF-ON」及び
「GROUND」が無い場合があります。その時は・・・
ギター・ベースアンプのコンセントを左右逆に差し込んでみて
下さい。スイッチが無い場合でも症状が改善することがありま
す。ところが・・・外国製品では3本足のコンセントが付いて
いることがあります。これは真ん中の一本がアースになってい
ます。「ビリビリ」は起きにくいんですが、「電源タップ」や
「ドラム」が間に挟まれているいる場合まれに起きます。その
場合、その大元の壁側のコンセントを逆にしてみて下さい。
ほとんどの場合、これのどちらかで症状が改善するはずです。
両方はダメですよ(笑)。どちらか一方だけでいいです。
まれにこれでギター・ベースアンプの「ノイズ」が改善できる
場合もあります。これは多数のエフェクターが嚙んでいる場合
に有効です。コンパクト・タイプは9Vでほとんど動いていま
すがまれに100W給電のエフェクターやラックマウントが混
じってる場合に起きることがあります。これをコンセントの差
し替えでノイズを防げる場合があります。
これ、自宅録音の場合にも有効な場合があります。家庭の電源
では冷蔵庫やクーラー、TVや蛍光灯が起因でノイズが発生し
ている場合があります。これをコンセントの系統を替えたりコ
ンセントの差し替えで防げる場合があります。オーディオ・マ
ニアさんはとても気にします(笑)ちょっとしたトリビアです(爆)
上記で大体は回避できるんですが・・・素直にPA屋さんに言っ
て下さい。その症状をきけば何らかの対処をしてくれるハズです。
別途アンプからアースをとったりしてくれるハズです。それ以外
の簡易な方法があって・・・
マイクにスポンジのウィンド・スクリーンを付けてもらうと直接
にマイクに触れることが無くなるので、その場は対処できます。
通常ライブではSM-58を使っているのでスポンジはちょっと
カッコ悪い(笑)ですが、私は自前のSM-57を持ってるので
スポンジを付けてもあまり気になりません。
「マイクに口を付けて歌う」ことを不思議に思ってる方もいらっ
しゃるで言っておきますが、通常のライブではこれは必須です。
単一指向性では無いので、マイクから離れて歌われると、周りの
音まで拾ってしまう可能性があり、そうするとマイクのフェーダー
を上げにくくなります。それを「マイクに口を付けて歌う」こと
で回避し、そのボーカルだけしっかり音を大きくできます。
SM-58はそれ自体にウィンド効果があり「吹かれ」に強いマイク
です。それを直接、裸にしたのがSM-57です。マイクを吹かない
(直接息を吹きかけない)歌い方ができる自信がある人は57の方
がスリムでカッコイイです(笑)
笑いながら書いていますが(笑)これとても重要なことです。
最悪、命に係わる問題です。感電はとても怖い症状です。
できるだけこの情報は広めて下さい。間違った知識でやってる
と命を落とします。
最も軽い症状が「唇のビリビリ」です。
「ビリビリ」や「チクチク」のうちは笑って済ませられます。
が、水を口に含んだり唇が濡れていると、一挙に電流が流れて
きます。
次に「目の中に稲妻が走る」ことがあります。もう相当にヤバい
状況です。これ、感電してる本人にしか見えない為、周りは
気付いてくれません。本当に「目の中に走る稲妻」が見えます。
すぐさまPA屋さんに言って下さい。死ぬ一歩手前です。
大きな会場では「電源車」が入ります。間違いなく全員が「同じ
電源」で繋がっています。特にウチらのように200を使ってる
場合、最新の注意が必要です。ハモンド+レスリーを回すため
ステージ上に100と200が混在します。PAも照明も楽器も
「同じ電源」で繋がります。どこで「短絡」してしまうかもしれ
ません。細心の注意ははらわれていますが、そういう時の「唇の
ビリビリ」はいつも以上に要注意。
そして最悪なのが「感電」です。これ、いわゆる「スパーク」し
て吹っ飛ばされる場合助かる可能性もありますが、最悪な感電で
は「電流が流れてる状態で動けない」場合があります。感電して
る物体から手が離せなくなります。電気が流れブルブル震えてい
る本人は動けなくて「助けて!」も言えなくなります。そのまま
泡を吹いて、最悪そのままご臨終です。動けなくて「助けて!」
も言えない状態は手で引っ張ってもダメです。体をぶつけてやって
一瞬で吹っ飛ばしたほうがいいです。そうならないための重要案件
です。軽く考えないほうがいいです。
私たちの世代は「スーパーの店頭」から「スタジアム・クラス」まで
色々な経験を積んできました。その都度、いろいろ学んできました。
そして「レコーディング・スタジオ」から「自宅」まで。好むと好ま
ざるとに関わらず「問題の対処法」を覚えました。そんな
「おじいちゃんの知恵」
でいいのなら、なんでも教えます(笑)
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