リズム感という魔物・・・
昨日TVで・・・「芸能人格付けランキング」の新しいヤツ。
浜ちゃんがやってる番組の、新しいタイプを見ました。
そのなかで「リズム感」に関するテストがあったんです。
「曲にあわせて、カスタネットを叩く」というテストです。
始まる前はみんなそれぞれに・・・
「歌手だから、リズム感はあります」
「ダンスをやっているので、リズム感はあるほうだと思います」
・・・
結果は、惨憺たるものでした(笑)
そこで確信しました。
みんな「リズム感」という言葉を勘違いしています。
これはですね・・・(爆)
前にもブログで書いているので、辿ってもらえばわかるんですが。
「今の歌手の人」って、「歌いながら、妙な手の動き」をします。
それはリズムを取っているのではなく、「歌詞の動き」です。
「メロディの上下」にあわせて、手が動いています。
これにずっと違和感を感じていて、
ひょっとしてこの人達には「リズムが無い」んではないかと。
昨日の番組を見ていて、まさにそれでした。
通常「リズム」は、一定のテンポ=スピードで進み、
4拍子や3拍子を刻みます。
そして「リズム」には「表と裏」があります。
簡単に言うと・・・「1と~2と~3と~4と~」
この「と~」が、「リズムの裏」だと思ってもらえばいいです。
通常の4分の4拍子の曲は「1・2・3・4」が基本。
ところが番組では、これをまともに刻める人がいないんです。
できたのは、格闘家の高田さんとピーターだけ(笑)。
みんな自信満々に「メロディーの動き」をカスタネットで打つんです。
まさに、「コレ」ですね。
俺が「今の歌手」に感じていた違和感、そのものでした。
名前を挙げて申し訳ないけど、絢香や中島美嘉や平原綾香などです。
本人は自信満々に歌い上げているんですが、こっちがわに「こない」んです。
で、あの「手の動き」を見てるうちに、「リズムが無い事」に気付きました。
いや別に「動き」は、構わないんです。
俺が「好き」って言ってる人も、やってることがあります。
だけどどっかで、「リズムを刻んでいること」が判ります。
足の動きや、間奏での手の動きを見ていると、
ちゃんと「ビートを感じている事」がわかります。
特にポップスにおいては「8ビート」や「16ビート」があって、
同じ4分の4拍子でも、「ノリ」が違うんです。
ところが・・・
前出の人はおろか、「R&Bシンガー」を名乗ってる人まで、
「リズムの無い動き」をしているんです。
一見「歌がウマそう」なのに、「こない」んですね。
絢香は、その典型です。
一青窈は・・・途中で直されましたね(笑)
多分、武部君に矯正されたんだと思います。
とたんに、俺に「くる」ようになったんです。
元々、いい素材を持ってるコなんで。
なので・・・
一般の人も含めて、今の歌手の人達も、
「リズム感」を勘違いしてるんですね。
「曲に遅れないこと」
「メロディーをたどれること」
これを「リズム感」だと思っているんですね。
思い出してみて下さい。
ビング・クロスビーやフランク・シナトラが歌ってる姿を。
足で4つトン・トン・トン・トンと刻み、腕がスウィングする。
あれが「正しいリズムの取り方」です。
「え~~~~っ、スローな曲では、やらないよねぇ~~~」
(笑)
逆です。「スローな曲ほど正確」に刻まないと。
思い出してみて下さい(爆)
シナトラの歌っている「マイ・ウェイ」を。
実際に歌う時はフェイク=いわゆる「崩しながら」歌います。
ではなぜ、シナトラ・プレスリー・布施明さんは名唱なんでしょう?(笑)
そう。「リズム」があるからですね。
「歌がウマい」のは当然のことです。
その「歌がウマい原因」が、この「リズム感」。
とてもスローな曲なのに、聴く側が「スピード感」を感じるんです。
ちゃんと「リズム」という裏打ちがあって、「崩す」んですね。
「リズムの裏と表」を上手に使うことによって、
スローでありながら、「スリリングな疾走感」があるんです。
これが判らないで歌っても、「マイ・ウェイ」はいい曲にはなりません。
「名曲」を歌っても、「名唱」にはならないんです。
美空ひばりさんや裕次郎さんは、これをキチンと身につけてます。
なので「聴く人の心」に、響いてくるんですね。
彼らの持ってる「リズム」に、こちらが同調させられるんです。
いや~~~、良いものを見せてもらいました(笑)。
俺の論が、間違っていないと確信できました。
「リズム感」という言葉を理解できてない人に、
「リズム」があるわけが無い(爆)。
特に、モモチは・・・ドイヒ(爆×100000)
みんな・・・小学校の頃にカスタネットを使って、
足踏みとカスタネットで「リズムを刻む練習」、しなかった?
3~4パートに分かれて、違うリズムを組み合わせて叩く練習。
あれをちゃんとやってれば、誰でもできることなんだけどなあ~。
小・中学校の音楽の授業だけは・・・
俺が受けてきたレベルに戻すべきだと思います。
浜ちゃんがやってる番組の、新しいタイプを見ました。
そのなかで「リズム感」に関するテストがあったんです。
「曲にあわせて、カスタネットを叩く」というテストです。
始まる前はみんなそれぞれに・・・
「歌手だから、リズム感はあります」
「ダンスをやっているので、リズム感はあるほうだと思います」
・・・
結果は、惨憺たるものでした(笑)
そこで確信しました。
みんな「リズム感」という言葉を勘違いしています。
これはですね・・・(爆)
前にもブログで書いているので、辿ってもらえばわかるんですが。
「今の歌手の人」って、「歌いながら、妙な手の動き」をします。
それはリズムを取っているのではなく、「歌詞の動き」です。
「メロディの上下」にあわせて、手が動いています。
これにずっと違和感を感じていて、
ひょっとしてこの人達には「リズムが無い」んではないかと。
昨日の番組を見ていて、まさにそれでした。
通常「リズム」は、一定のテンポ=スピードで進み、
4拍子や3拍子を刻みます。
そして「リズム」には「表と裏」があります。
簡単に言うと・・・「1と~2と~3と~4と~」
この「と~」が、「リズムの裏」だと思ってもらえばいいです。
通常の4分の4拍子の曲は「1・2・3・4」が基本。
ところが番組では、これをまともに刻める人がいないんです。
できたのは、格闘家の高田さんとピーターだけ(笑)。
みんな自信満々に「メロディーの動き」をカスタネットで打つんです。
まさに、「コレ」ですね。
俺が「今の歌手」に感じていた違和感、そのものでした。
名前を挙げて申し訳ないけど、絢香や中島美嘉や平原綾香などです。
本人は自信満々に歌い上げているんですが、こっちがわに「こない」んです。
で、あの「手の動き」を見てるうちに、「リズムが無い事」に気付きました。
いや別に「動き」は、構わないんです。
俺が「好き」って言ってる人も、やってることがあります。
だけどどっかで、「リズムを刻んでいること」が判ります。
足の動きや、間奏での手の動きを見ていると、
ちゃんと「ビートを感じている事」がわかります。
特にポップスにおいては「8ビート」や「16ビート」があって、
同じ4分の4拍子でも、「ノリ」が違うんです。
ところが・・・
前出の人はおろか、「R&Bシンガー」を名乗ってる人まで、
「リズムの無い動き」をしているんです。
一見「歌がウマそう」なのに、「こない」んですね。
絢香は、その典型です。
一青窈は・・・途中で直されましたね(笑)
多分、武部君に矯正されたんだと思います。
とたんに、俺に「くる」ようになったんです。
元々、いい素材を持ってるコなんで。
なので・・・
一般の人も含めて、今の歌手の人達も、
「リズム感」を勘違いしてるんですね。
「曲に遅れないこと」
「メロディーをたどれること」
これを「リズム感」だと思っているんですね。
思い出してみて下さい。
ビング・クロスビーやフランク・シナトラが歌ってる姿を。
足で4つトン・トン・トン・トンと刻み、腕がスウィングする。
あれが「正しいリズムの取り方」です。
「え~~~~っ、スローな曲では、やらないよねぇ~~~」
(笑)
逆です。「スローな曲ほど正確」に刻まないと。
思い出してみて下さい(爆)
シナトラの歌っている「マイ・ウェイ」を。
実際に歌う時はフェイク=いわゆる「崩しながら」歌います。
ではなぜ、シナトラ・プレスリー・布施明さんは名唱なんでしょう?(笑)
そう。「リズム」があるからですね。
「歌がウマい」のは当然のことです。
その「歌がウマい原因」が、この「リズム感」。
とてもスローな曲なのに、聴く側が「スピード感」を感じるんです。
ちゃんと「リズム」という裏打ちがあって、「崩す」んですね。
「リズムの裏と表」を上手に使うことによって、
スローでありながら、「スリリングな疾走感」があるんです。
これが判らないで歌っても、「マイ・ウェイ」はいい曲にはなりません。
「名曲」を歌っても、「名唱」にはならないんです。
美空ひばりさんや裕次郎さんは、これをキチンと身につけてます。
なので「聴く人の心」に、響いてくるんですね。
彼らの持ってる「リズム」に、こちらが同調させられるんです。
いや~~~、良いものを見せてもらいました(笑)。
俺の論が、間違っていないと確信できました。
「リズム感」という言葉を理解できてない人に、
「リズム」があるわけが無い(爆)。
特に、モモチは・・・ドイヒ(爆×100000)
みんな・・・小学校の頃にカスタネットを使って、
足踏みとカスタネットで「リズムを刻む練習」、しなかった?
3~4パートに分かれて、違うリズムを組み合わせて叩く練習。
あれをちゃんとやってれば、誰でもできることなんだけどなあ~。
小・中学校の音楽の授業だけは・・・
俺が受けてきたレベルに戻すべきだと思います。
コメント
No title
日本だと「音楽=メロディ」って認識ですが、アメリカ人に聞くと「音楽=リズム」みたいですよ。
たしかにビートに乗ってない音楽って、なんだかシラケるというか…、ぐっと来るものがないですよね〜。
たしかにビートに乗ってない音楽って、なんだかシラケるというか…、ぐっと来るものがないですよね〜。
絢香は
リズム感ありますよ。youtubeあたりでap bank fes.でのコブクロとの「winding road」と、fns歌謡祭の上原ひろみとの「おかえり」を観てみると良いですよ。
前者はバウンス16beat、後者はイーブン16ですが、特に「おかえり」は裏拍のさらに裏(16分音符の偶数箇所)にアクセントがあるサビですよ。作曲は絢香です。
バウンスの16beatも1拍を6 分割できるリズム感がないと出来ません。
プロを舐めないように。
前者はバウンス16beat、後者はイーブン16ですが、特に「おかえり」は裏拍のさらに裏(16分音符の偶数箇所)にアクセントがあるサビですよ。作曲は絢香です。
バウンスの16beatも1拍を6 分割できるリズム感がないと出来ません。
プロを舐めないように。
No title
布施明はリズム感ないよ
ちゃんと調べてみ
あと70年代歌手は前ノリ出来ないのが多い
ちゃんと調べてみ
あと70年代歌手は前ノリ出来ないのが多い
No title
歌うたい さん
今更勝手に口挟むのは気が引けるんですけど、
曲聴いて見たんですが、単純に歌う事を考えるなら
ぶっちゃけリズム感よりタイム感の方が重要そうな気が...
いや、別に絢香は嫌いじゃ無いですよ
ただ素直に聴いた感想を言いたかっただけです
バラード曲はまぁ良しとしても、
(日本のバラードの中にはリズムの強調を殆どせず
平坦に歌う方がしっくりくる曲もあったりするので)
ノリノリであるはずの曲すらリズム感ない歌い方されると
聴いてる方が何だか困惑しちゃいますよね
演奏はもの凄くハッチャケてるのに歌声のせいで
なんか椅子に座って聴く音楽に聴こえちゃう
某掲示板等でよく「日本の曲は歌謡曲から抜け出せない」って言われたりしてますが(あそこの人達はあまりにも大袈裟に言いますけどね笑)
そんな事言われるのも多分リズム感を前面に押し出して歌えない事が
一つの原因なのかなぁと思ったりします
まぁそれだけじゃ無いとも思いますけど
曲聴いて見たんですが、単純に歌う事を考えるなら
ぶっちゃけリズム感よりタイム感の方が重要そうな気が...
いや、別に絢香は嫌いじゃ無いですよ
ただ素直に聴いた感想を言いたかっただけです
バラード曲はまぁ良しとしても、
(日本のバラードの中にはリズムの強調を殆どせず
平坦に歌う方がしっくりくる曲もあったりするので)
ノリノリであるはずの曲すらリズム感ない歌い方されると
聴いてる方が何だか困惑しちゃいますよね
演奏はもの凄くハッチャケてるのに歌声のせいで
なんか椅子に座って聴く音楽に聴こえちゃう
某掲示板等でよく「日本の曲は歌謡曲から抜け出せない」って言われたりしてますが(あそこの人達はあまりにも大袈裟に言いますけどね笑)
そんな事言われるのも多分リズム感を前面に押し出して歌えない事が
一つの原因なのかなぁと思ったりします
まぁそれだけじゃ無いとも思いますけど
リズム感という話題ならば尾崎紀世彦を
取り上げるべきではないでしょうか。
はっきり申し上げますが布施輝はリズム感に乏しいと思います。
尾崎紀世彦が伴奏とズラして歌っても
きっちりとリズムを刻んでいるので声量がブレることもなく、歌詞部分の語尾の声の
消し方も見事です。しかし布施明のフェイクは、ジャズシンガーのような崩しとは異なり単なる溜めです。彼が溜めて歌うところはよく声量がぶれます。(それでも凄いですが、、、。)その上、語尾をへんなビブラートで伸ばしすぎる悪癖があるのです。
松崎しげるの原曲崩しにも同じことを感じます。
松崎や布施と尾崎が根本的に異なるのは、
"上手いけどリズム感があるかないか"ということだと思うのですが?
取り上げるべきではないでしょうか。
はっきり申し上げますが布施輝はリズム感に乏しいと思います。
尾崎紀世彦が伴奏とズラして歌っても
きっちりとリズムを刻んでいるので声量がブレることもなく、歌詞部分の語尾の声の
消し方も見事です。しかし布施明のフェイクは、ジャズシンガーのような崩しとは異なり単なる溜めです。彼が溜めて歌うところはよく声量がぶれます。(それでも凄いですが、、、。)その上、語尾をへんなビブラートで伸ばしすぎる悪癖があるのです。
松崎しげるの原曲崩しにも同じことを感じます。
松崎や布施と尾崎が根本的に異なるのは、
"上手いけどリズム感があるかないか"ということだと思うのですが?
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やっぱりそうなんですね
( ̄∇ ̄;)
成毛滋さんのリズム編の動画
みんなで観ないとダメですね笑