素朴な疑問
ネットで音源を購入する際の値段、誰が決めているのだろう?
その多くが1曲150円~250円だ。
1曲250円であってもアルバム丸ごと購入だと2000円になる。
10曲2500円がダンピングされる。
この根拠はいったいどこにあるのだろう?
1曲150円のアルバムは丸ごとで1000円。
その前に150円の曲と250円の曲が決められている不思議。
アルバム1500円は、だいたい輸入盤の値段だ。
日本盤は新譜2500円~3500円と幅がある。
高いアルバムは歌詞カード・写真などの付加価値を付けている。
CD販売であればレコード会社が値段を付けているのはわかる。
しかしネット販売は、必ずしもこれに同期していない。
古くても高いままのモノもあるし、新しくても安いモノが存在する。
洋楽だと物理的CDのほうがネットより安いという
逆転現象が起きることさえある。
日本のCDや出版物は「再販制度」で守られている。
小売店が勝手にダンピングできないシステムだ。
これは「作る側」を守るシステムとしては良いものだ。
しかし作る側の理論であって、買う側のことは無視しているもの。
なぜ輸入盤のCDは安売りできて、国内盤はできないのか?
今やiTunesやYouTubeに屈してしまった日本の制度は
こんなことを論じる余裕さえ無くなってしまっている。
ネットではストリーミングにより稼ぐ方向に向かっている。
今までCDに金を払わなかったコ達が月1000円、
年間で12000円払ってくれる(一括割引もあるが)。
ビデオ=動画も、全く同じ方向に向いている。
DVDレンタルはすでに1枚50円~100円の世界。
1枚50円ならレンタルで20枚借りたことになり、
レンタルすらしなかった層から集金できることになる。
音楽のストリーミング年額12000円なら、
2000円のアルバムを年6枚購入したことになる。
これも金を払わなかった層から集金できることになる。
ではストリーミングによる印税の支払いについては
いったいどういうシステムになっているんだろう?
これは現実的にはブラックボックスである。
相手によってその都度決められている。
JASRACですらAppleやAmazonとはケンカできない。
CDシングル盤がヒットするとする。
今なら週5000枚も売れれば1位に上がってこれる。
月に換算すれば2万枚ということだ。
さて、これをストリーミングで考えてみよう。
1曲5分とすると1時間に12回再生でき、
1日で288回、1カ月で8640回再生できる。
これを1台のスマホでやったら、印税はいくらになるのか?
何回再生しても1台なら1回分なのか?
それとも8640回分なのか?
3台のスマホでやれば、25920回再生になる。
ところが実際には「割りの良いところ」であっても
印税は10分の1程にしかならない。
3台フルに動かして2592回分ということ。
ただしこれはあくまでも「回数で算出」した分だ。
同じスマホでは何度聴いても1回分だとすると
3台のスマホでは印税は3回分になってしまう。
いわゆるヘビロテする曲数が1カ月で3曲までなら
買ったほうが安い。3曲購入ならば750円で済む。
1年で36曲所有となり、年額9000円相当だ。
これを「アルバム購入」で考えると36曲なら4枚分。
2000円のアルバム4枚で8000円となる。、
アルバムに12曲収録なら3枚分6000円。
さらにお金はかからなくなる。
アルバム3枚分6000円だとしても、
輸入盤を1500円で買うと4枚買える。
ストリーミング年額12000円で考えると
CDを年間で8枚買うことができる。
どんなにCDを出す日本のアーティストだとしても
アルバム・リリースは年2枚が限界。
1枚3000円としても6000円。
シングルは3が月に1枚と考えれば4枚4000円。
年間10000円の予算があれあば、
好きなアーティストをピンポイントで応援できる。
Google Playでアルバムを購入していると、
「ストリーミング契約しませんか?」というのが出てくる。
でもここには達郎さんの曲もまりやちゃんの曲も無い。
彼らは「正規に印税を払ってくれるところ」にしか許諾しない。
「ネット」という目の前の利益には惑わされない。
これが一番ウマく回っているのがJニーズだ。
年間1万円を払ってくれる1万人のファンクラブがいれば、
黙っていても「1グループ」1億円入ってくる。
これだけのバックボーンがあれば、CDはいくらでも出せる。
CDをエサにして、コンサートやグッズで稼ぐ。
50年前に出した曲も今日出た曲も250円(笑)
「儲かった曲は、もっと安くしてヨ」とも思うが(爆)
儲かるところで儲けないと、儲からない曲が維持できない。
それは痛いほどわかっているので、声高には言えない(笑)
The Doobie Brothers Farewell Tour
1曲250円が17曲で1380円
なのに・・・
The Doobie Brothers Rockin' Down The Highway
1曲200円で24曲2480円
この差は何が基準なんだろう?
The Very Best of The Doobie Brothers
33曲リマスター込みで3180円
The Warner Bros. Years 1971-1983
アルバム10組110曲で7880円
不思議なことにドゥービーは押しなべて安い。
しかし・・・
Ultrasonic Studios West Hempstead, NY, 1973
よく見て欲しい。
2曲目・・・
「Tuning 200円」(1分08秒)(@_@)
200円3曲で600円。
まとめて買ってもバラでかっても、チューニング200円(爆)
実際には2曲で400円の内容しかないのに・・・
チューニングの最高値は250円(爆)
その多くが1曲150円~250円だ。
1曲250円であってもアルバム丸ごと購入だと2000円になる。
10曲2500円がダンピングされる。
この根拠はいったいどこにあるのだろう?
1曲150円のアルバムは丸ごとで1000円。
その前に150円の曲と250円の曲が決められている不思議。
アルバム1500円は、だいたい輸入盤の値段だ。
日本盤は新譜2500円~3500円と幅がある。
高いアルバムは歌詞カード・写真などの付加価値を付けている。
CD販売であればレコード会社が値段を付けているのはわかる。
しかしネット販売は、必ずしもこれに同期していない。
古くても高いままのモノもあるし、新しくても安いモノが存在する。
洋楽だと物理的CDのほうがネットより安いという
逆転現象が起きることさえある。
日本のCDや出版物は「再販制度」で守られている。
小売店が勝手にダンピングできないシステムだ。
これは「作る側」を守るシステムとしては良いものだ。
しかし作る側の理論であって、買う側のことは無視しているもの。
なぜ輸入盤のCDは安売りできて、国内盤はできないのか?
今やiTunesやYouTubeに屈してしまった日本の制度は
こんなことを論じる余裕さえ無くなってしまっている。
ネットではストリーミングにより稼ぐ方向に向かっている。
今までCDに金を払わなかったコ達が月1000円、
年間で12000円払ってくれる(一括割引もあるが)。
ビデオ=動画も、全く同じ方向に向いている。
DVDレンタルはすでに1枚50円~100円の世界。
1枚50円ならレンタルで20枚借りたことになり、
レンタルすらしなかった層から集金できることになる。
音楽のストリーミング年額12000円なら、
2000円のアルバムを年6枚購入したことになる。
これも金を払わなかった層から集金できることになる。
ではストリーミングによる印税の支払いについては
いったいどういうシステムになっているんだろう?
これは現実的にはブラックボックスである。
相手によってその都度決められている。
JASRACですらAppleやAmazonとはケンカできない。
CDシングル盤がヒットするとする。
今なら週5000枚も売れれば1位に上がってこれる。
月に換算すれば2万枚ということだ。
さて、これをストリーミングで考えてみよう。
1曲5分とすると1時間に12回再生でき、
1日で288回、1カ月で8640回再生できる。
これを1台のスマホでやったら、印税はいくらになるのか?
何回再生しても1台なら1回分なのか?
それとも8640回分なのか?
3台のスマホでやれば、25920回再生になる。
ところが実際には「割りの良いところ」であっても
印税は10分の1程にしかならない。
3台フルに動かして2592回分ということ。
ただしこれはあくまでも「回数で算出」した分だ。
同じスマホでは何度聴いても1回分だとすると
3台のスマホでは印税は3回分になってしまう。
いわゆるヘビロテする曲数が1カ月で3曲までなら
買ったほうが安い。3曲購入ならば750円で済む。
1年で36曲所有となり、年額9000円相当だ。
これを「アルバム購入」で考えると36曲なら4枚分。
2000円のアルバム4枚で8000円となる。、
アルバムに12曲収録なら3枚分6000円。
さらにお金はかからなくなる。
アルバム3枚分6000円だとしても、
輸入盤を1500円で買うと4枚買える。
ストリーミング年額12000円で考えると
CDを年間で8枚買うことができる。
どんなにCDを出す日本のアーティストだとしても
アルバム・リリースは年2枚が限界。
1枚3000円としても6000円。
シングルは3が月に1枚と考えれば4枚4000円。
年間10000円の予算があれあば、
好きなアーティストをピンポイントで応援できる。
Google Playでアルバムを購入していると、
「ストリーミング契約しませんか?」というのが出てくる。
でもここには達郎さんの曲もまりやちゃんの曲も無い。
彼らは「正規に印税を払ってくれるところ」にしか許諾しない。
「ネット」という目の前の利益には惑わされない。
これが一番ウマく回っているのがJニーズだ。
年間1万円を払ってくれる1万人のファンクラブがいれば、
黙っていても「1グループ」1億円入ってくる。
これだけのバックボーンがあれば、CDはいくらでも出せる。
CDをエサにして、コンサートやグッズで稼ぐ。
50年前に出した曲も今日出た曲も250円(笑)
「儲かった曲は、もっと安くしてヨ」とも思うが(爆)
儲かるところで儲けないと、儲からない曲が維持できない。
それは痛いほどわかっているので、声高には言えない(笑)
The Doobie Brothers Farewell Tour
1曲250円が17曲で1380円
なのに・・・
The Doobie Brothers Rockin' Down The Highway
1曲200円で24曲2480円
この差は何が基準なんだろう?
The Very Best of The Doobie Brothers
33曲リマスター込みで3180円
The Warner Bros. Years 1971-1983
アルバム10組110曲で7880円
不思議なことにドゥービーは押しなべて安い。
しかし・・・
Ultrasonic Studios West Hempstead, NY, 1973
よく見て欲しい。
2曲目・・・
「Tuning 200円」(1分08秒)(@_@)
200円3曲で600円。
まとめて買ってもバラでかっても、チューニング200円(爆)
実際には2曲で400円の内容しかないのに・・・
チューニングの最高値は250円(爆)